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英文法は後回しでも大丈夫
久しぶりに中高生のレッスンで感じたことを。
小学生の時にはBBカードや他のアクティビティで遊びながら、中学生になってから気づけるようなことを、言葉は悪いですが、たくさん仕組んでいます。
be動詞や一般動詞の役割の違い
三単現のs
不規則動詞の活用
英語構文svの関係
その他いろいろ。
だからと言って、中学生になってそれが分かっているかというと、そんなことはありません。
どこかの時点でしっかり確認する必要があります。英文法の勉強がそれです。
遊びの中でたくさん英語に触れて感覚が出来ていると、一旦つまづいたとしても理解が早く立ち直りも早い。
そして会話に発展できるスピードは断然速くなります。なぜなら英語を口に出すことに抵抗があまりないから。
リピートとはいえ、小学生の時にさんざんスピーキングをしてきたので、英文の構造が分かると、比較的スラスラ口から出てくるようになります。
だから間違っても英語を話すことが恥ずかしくない小さいうちから、英語のリズムでたくさん声を出すとgood。
私のレッスンならBBカード歴が長いほど後になって楽です。遊びたおしているほうが英作も口頭でスムーズにできるようになります。
これが反対だと、つまり英文法を先にやって声出しを後まわしにしてしまうと、書けば英文は作れるけど、話せない症候群に陥ります。
私たち大人が歩んできた道ですね(^^;)
小学生のうちは単語や構文を覚えることばかりに必死にならない。それよりも英語らしいリズムでたくさん声に出すこと。長年教えてきて感じたことです。

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