子どもの進路に悩む親がまず考えるべきこと☆子どもの幸せは?

子育て

親が勧める進路を嫌がる、反抗する。

よくありますよね。それって当たり前です。しかも、親が思う幸せは子供の幸せとは限りません。

どうして嫌なのか、ただ親に反抗しているだけなのか、理由はちゃんと聞いてあげて欲しいと思います。圧力をかけることなく

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子供の頃の私は自己肯定感が低くて、家族や他人からどう思われるかと人の評価ばかり気にしていました。

大人になった今もその傾向は残っていて、人の目を気にしてやりたいことに躊躇してしまうことが沢山あります。

でも歳を重ねて図太くなってきたのか、セルフコーチングができるようになったからか、かなり克服できました(^^)

元々、と自由を好み、何にでも興味が湧く性格。いろいろなことにやりたい気持ちが多い子供だったのにもかかわらず、長女の特徴である、いわゆる『いい子ちゃんタイプ』

親が気にいるように振る舞うことが多く、自分の気持ちを素直に表現するのが苦手でした。

決定権は何でも親にあり。そんな自分が嫌だったのに、、、言葉にすることもできず、そのうち決められることが慣れっこに。

でも本当は、、、籠から飛び出たい鳥のよう。もっとも世間知らずなので、その勇気もなかったのですが。

高校で進路を決める時に一度だけ父親に反論したことがありました。

父が進ませたい進路と私のやりたいことが一致しなかったのです。父は私の将来のことを考えて、幸せに進めるだろう道を示しました。

その気持ちはよくわかりました。でもどうしても譲ることができず、私は英語をもっと勉強したいという気持ちを涙ながらに訴えました。

二人とも感情的になっていて、「英語やって何になるつもりか!」とも言われました。

私は上手く説明する自信はなかったし、それ以上具体的なことを言うこともなく、心にしまい込みました。

まずは大学で英語をもっと勉強したい、それだけ訴えたものの、気持ちをぶつけて良かったと思う反面、親を悲しませて申し訳ないとも思いました。

でも 親の幸せは子どもの幸せだとは限らない のです。

親の敷いたレールを進んで幸せになる保障はありません。

親だからといっても、人生の中で少し早く生まれただけのこと。時代が変わっている。自分たちとは同じでないはず。

失敗だった経験や、こうしたかったという想いは伝えられても、子供の人生の決定に責任を持つほど人間は出来ていないと思っています。

子どもたちがどうするかは自分たちで決めるべきです。

私は最後に親の言いなりにならず自分の選んだ道を進んだけども、娘たちには最初から自分で考えて進んで欲しい。娘たちがやりたいと思ったことは応援したいと思っていました。

だから小さい時から日常的にいつも心に留めていたのは

好きにさせるけど放任ではなく、目は離さない。

親はの前を歩いてレールを敷いたり引っ張って行くのではなく、子供の少し後ろ斜めに居て、子供が求めた時にはいつでも支える体制を取る。

まずはやりたいと考えた想いは受け止める。その上で、私の考えを話す。

それだけです。

実際には子育て中に迷ったこと、これでいいのかと思ったことたくさんありました。今は良かったと思えます。

ストレスいっぱいだった時期に子供に当たったり、嫌な思いをさせたこともあります。思い当たることだけでも酷い親だったと涙が出る、、、ホント、親も完璧でないですね。

母親の私ができることは健康管理くらい。食事の栄養のバランスに気を付けること。

いずれ自分が母になるかもしれない娘のために、心身ともに健康な子供を産むときまで娘の健康を気に掛ける、、それが私の役目だったと思っています。

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