子どもと英語
無駄に声をかけていませんか?子どもに集中力をつける方法
うちの子は集中力がなくて、、、というのはよく耳にすること。でも子どもをよく観察したら、何かに長時間没頭している時ってありませんか?
もしかしたら、親にとって好ましくないことかもしれません。でも集中できる力はあるんですよね。
そこでついつい、何やってんの!そんなことしてないで勉強しなさい!と言ってしまうのではないでしょうか。
それを繰り返していたら集中力は養われません。子どもの集中力はママ次第。
子供が親から見てつまらないと思うことや好まないことでも、何かに集中している時には声をかけない。という姿勢が必要だと思います。
つまらないことにやめなさい!と叱らない。逆に、良いことやっていても凄いね!とすぐに褒めない。集中している時はそのまま静観がポイントです。
それでも、親としては勉強に集中して欲しい時ありますよね。学校でいい成績を取ることが自信にもつながりますし。
そういう時は、勉強はリビングや目の届くところでさせる。
そしてお勉強を始めたらママも静かに新聞や雑誌を読んだり、ちょっと勉強をしたりする時間を持つことをお勧めします。その時は自分のことをしてください。
子どもは親の背中を見て育ちます。子供に勉強しなさいと言っておいて、スマホに夢中になっていたり、お友達とおしゃべりをしたり、テレビを見続けていては説得力ありません。
フリでもいいんです。子供が頑張っている時にはママも黙って何かに集中しているフリしてみませんか。集中力が付いた子供は一人学習ができるようになります。
それは大人になっても役立つ力です。
私の娘がお座りが出来た頃のことです。
実家にいたのですが、リビングルームでちょこんとお座りして、そばにある麦わら帽子を両手で被ろうとしては落とし、拾ってまた被ろうとしては落とす。
それを何度も何度も繰り返していました。その時は周りに大人が何人もいたけど、みんな手助けしたくなるのをずっと我慢して見ていました。
大人から見てもよくあんなに頑張れるな、と思うほどのトライして、、、。
やっと!かぶれた!うれしそうにこちらを見た時の笑顔忘れません。そして思いっきり褒めました。
そういう些細なことの積み重ねだと思います。子供が何かに集中している時こそ、放っておいて声をかけない。幼いころから実践してください。

Tag: 子育て
a:68 t:1 y:0