子どもと英語
ママが知るべき子どもが勉強したくなる方法
子供が大きくなるまでに、何度「勉強しなさい!」と口に出すでしょうか。
「勉強しなさい」と言われて喜ぶ子供はいる???
ほとんどの子供はその言葉に嫌気がさしていると思います。
やらなくちゃいけないとは分かっていても、先に言われると嬉しくないし、逆にわざとやらなくなったりすることもあります。小さな抵抗ですね(笑)
「勉強しなさい!」で勉強はしません(^^;)
ママも自分自身を思い出してみてください。
勉強しなさい、ともし言われたことがあったとしたら、どんな気持ちだったでしょう?反抗したことや、かえってやる気なくしたことがありませんか。
自分がやらなくて後悔したから、我が子には大きくなってから同じような思いをさせたくないから、とつい言ってしまうのはよく分かります。
言われた子供も、つい言ってしまう親もストレスを感じるのではないかな、と思います。
もっとストレスのない方法で勉強させるには?
ママがその背中を見せるのが早道です。
例えば、
一緒に新聞や本を読むとか、何か勉強するなど静かに集中するのがいいですね。
低年齢のうちは場所も大切。「自分の部屋で勉強しなさい」と言ってしまいがちですが、誰もいない自分の部屋では、よほど学習習慣のついた子でなければ勉強していません。
ママが目の届くところで、させてあげてください。子供が集中し始めたら黙ってそっとしておくことも大切。
特に小さいうちはリビングやダイニングテーブルでさせるのがお勧め。ママがそばにいるという安心感もあります。安心感だけでいいんです。
子供が達成した時の『やった!』という気持ちをすぐに分かち合うためにも、子供が声をかけた時にすぐ反応できる距離で(^^)
間違っても、横に座って教えてやろう、勉強を見てあげようという態度はとらないことです。
子供の為になりません。自分で考える力がなくなります。うるさがられます(笑)
ただし、子供の方から「分からない教えて欲しい」とサインを出したら、面倒くさいと思っても、気持ちよく協力してあげましょう。
忙しくても我慢が必要な時ですね。
私は娘たちに「勉強しなさい!」とは多分言ったことがありません。「今やらなくて大丈夫?」と尋ねることはあったけど、「大丈夫」と娘が答えると、それ以上は言わない。
実は心配だったわけではありません。
特に次女はドリルをコツコツするといことが出来なくて、机に座っていられませんでした。目標だけは高いのに。
「ある時期になったら、ちゃんとやる!」と言うので、その言葉を信じました。そしたら本当に勉強する時は集中するようになりました。
もし「勉強しなさい!」と言われていたら勉強しなかっただろう、と娘は言います。
人参をぶら下げるのも有りです。
「〇〇時まで一緒に勉強しよう。」
「時間が来たら、もしくはやるべきことが終わったら、一緒にティータイムにしよう。」
「一緒にキャッチボールしよう。」
そんなご褒美は嬉しい筈。『一緒に』がミソです。
「勉強しなさい!」と言わなくて済むならママのストレスも軽減されますよ。

Tag: 子育て
a:86 t:1 y:0