【英検】新設6級・7級...初学段階にテストは必要?

日本英語検定協会が、2026年度3回目から「英検6級」「7級」を新設することを発表しました。

英検
https://www.eiken.or.jp/info/eiken/

〇英検6級は小学校卒業程度~中学校入門期
〇英検7級は小学校初級程度の英語力に対応

だそうです。

私は正直、 初めての英語に「テスト」は本当に必要?と思ってしまいました。

英語を学び始めたばかりの子どもたち。

その時期って、本来は
「楽しい!」「通じた!」「もっとやりたい!」
そんな気持ちが育つ、とても大切な時間です。

でもそこに、
評価される場としてのテストが入ってくると、どうなんでしょう。

・間違えないようにしなきゃ
・合格しなきゃ
・点数を取らなきゃ

そんな意識が先に立ってしまう子も、きっと出てきます。

英語って、本来は「使うもの」であって、「測るもの」ではないはずなのに、

スタートの段階から「測られるもの」になってしまう違和感を感じています。

「受験したくなる空気」が生まれることへの懸念

もうひとつ気になるのは、環境の変化です。こうした級ができると、

保護者は
「みんな受けてるなら、うちも受けさせた方がいいのかな」

子どもは
「ぼくも受けたい」「資格がほしい」

そんな気持ちが自然と生まれてきます。

決して悪いことではありません

でもそれが、本来の学びの目的よりも先に来てしまうとしたら、、、少し立ち止まって考えたいな、と思うのです。

テストが増えることで起こること

テストがあると、目標ができて頑張れる。

これは確かに一理あります。

ただ、初学段階においてはどうでしょう。

・できる/できないで自信をなくす
・「勉強しなきゃ」に変わってしまう
・楽しかったはずの英語がプレッシャーになる

こういった変化も、実際の現場ではよく見られます。

特に小さな子どもほど、「楽しいからやる」という気持ちが何よりの原動力。

その内側からのやる気を大切にしたいと、私は思っています。

英語の力は、もっとゆるやかに育つもの

初期の英語力って、数ヶ月で大きく変わることがあります。昨日できなかったことが、今日できるようになることも。

実は、そんな積み重ねの連続です。

だからこそ、細かく測ることよりも

「続けられているか」
「楽しめているか」

そこを見ていくことの方が、ずっと意味がある、と私は感じています。

私の教室では、

・英語って楽しい
・伝わるって嬉しい
・もっと話してみたい

そんな気持ちを育てることを、いちばん大切にしています。

資格やテストは、その『あと』についてくるもの。焦らなくても大丈夫だと思うのですが、、、。

今回の新設が、すべて悪いとは思っていません。ただ、

「早く始める=テストを受けること」

ではないはず。子どもたちが英語と出会う時間が、評価や点数ではなく、ワクワクや楽しさであってほしい。

そんな風に感じました。


とはいえ、受験するとなれば応援します!

2025年は第2回、第3回の英検に臨んだ生徒さんが多く、5級~2級まで合格の報告をいただいています。

頑張りましたね~♪おめでとうございます!


スマイル英語教室(神戸市西区糀台)

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