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英語は「楽しい」がいちばんの土台!
英語講師である私がこう言うのも変かもしれませんが、
お子さんがその気でないのに、無理に英語を習わせる必要はないと考えています。

もちろん、英語が使えるようになると将来とても便利ですし、世界も広がります。時には、人の役に立つことだってできるかもしれません。
でも、それを「小さいうちから完璧にできるように!」と焦る必要はありません。本格的に学ぶのは中学生以降でも決して遅くないのです。
小さいうちは、まずは英語に楽しく触れることがいちばん大事。それだけで、子どもの中に英語の“芽”は自然と育っていきます。
逆に、英語の楽しさを知らないままいきなり「勉強」として取り組ませてしまうと、
「なんだか楽しくない」「英語、嫌いかも…」という気持ちが芽生えてしまうことも。
しかも、方法を間違えると、「使える英語」にはつながりません。
だからこそ、幼児・小学生のうちは、英語を『遊びのひとつ』として自然に楽しむことが大切です。
たとえば…
✔英語の絵本を読む
✔英語辞典を一緒にパラパラめくる
✔英語カードで遊ぶ
そんなシンプルなことでいいのです。
(いつも伝えることですが、母語力や生きる力のほうが大切)
遊びの中で、考える力がついたり、英語のリズム・発音・語感が自然に身についたり――
それが一番の“英語の力”になります。
でももし、そこに「ちゃんと力をつけさせなきゃ」と、親の期待が入ってしまうと、子どもは敏感にそれを感じ取ります。
そして、英語そのものにネガティブな印象を持ってしまうかもしれません。
だから、英語に限らず、お母さんの「こうしてほしい」を押しつけないことがとても大事。
お子さんは、ママとは別の一人の人格です。
無理にコントロールしようとせず、「見守る」スタンスでいて欲しいと思います。
お子さんが悩んでいる時、困った時、サポートが必要になった時、お子さんの全てを受け入れる心の準備をしてください。
そのためには――
まずはママ自身が心と体を整えて、自分の軸をしっかり持つこと。
塾や学校の情報、周囲のママ友の声に振り回されそうになるときこそ、
「自分はどうしたい?」と立ち止まってみてください。
お子さんとの関係や、ママ友との距離感、お子さまの学習に悩むことがあれば、ご相談くださいね。
ちなみに、私の英語教室では、ずっと英語で遊んでいます♪
「英語でたっぷり遊んだ子ほど、中学生以降、“英語の学習”になったときも楽になる」
そんな子どもたちをたくさん見てきました。
焦らず、楽しく、ママもお子さんも笑顔で。それが、英語との素敵な付き合い方だと私は思います
こちらのブログにまとめました
→「うちの子も英語を始めた方がいい?」と悩むママへ―焦る前に大切にしたいこと

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