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小学生のうちに『かたまり』で英語を楽しんでおく
子どもたちが英語を学ぶことは、将来のグローバル社会で活躍するために必要なこと。
小学生のうちに英語を楽しんでおくことが、将来的な英語力を高めるうえで非常に大切です。何よりも苦手意識を消しておきたい。
英語は単語や文法など机に座って知識だけ学んでも使い物にならない。親御さんはよ~く体験しているはずです。
では、何度も声に出して練習するのがいいでしょうか?それも間違ってはいませんが、根性でトレーニングするのとはちょっと違います。
とにかく、リラックスした状態や遊びの中で、自然に学べるのが一番。
だからといって、単語やフレーズをただ覚える遊びやゲームばかりがいいのではありません。文章そのまま『かたまり』で体に染み込ませることが大切なんです。
染み込ませることです。構文を覚えることでもありません。
【カードゲーム】
だから、私は教室レッスンのメイン教材はBBカードを採用しています。文章を丸ごとリピート。スピードもナチュラル。英語独特の強弱やリンキングもそのままです。
潜在意識となって体に染み込むまで遊びます。そうすると不思議なことに、何年も経ってから『なんか分かる』という状態になります。
中学校で文法が理解できなくて困ることがなくなります。一時的に混乱しても、必ずす~っと分かる時期がきます。今までの経験上、中学2年生の途中くらいでしょうか。
単語に特化したゲームや不規則動詞の活用や、文法構文ゲームも時々はやりますよ。それだけにならないようにしています。
とにかくすべては遊び。なので楽しんでいます。小学生のうちはそれが一番いい。
【絵本多読】
他にお勧めは音声付き絵本多読です。小学生低学年以下から始めるとリスニングや発音が良くなります。単語も自然に読めるようになります。
短い単語レベルの絵本から英文に慣れていると、英語長文にも苦手感が無くなります。
また、絵や写真からの情報も大切にすることで想像力、発想力が身に付きます。
ただし、この絵本多読も成果が出るまではコツコツ時間がかかります。そして多読はお家で保護者の協力が必要になります。
まずは短時間5~15分でいいので、毎日の習慣にして欲しいと思います。そして親御さんは知らんぷりせずに一緒に楽しんでみてください。
お子さんの英語はぐん!と伸びます。
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