神戸市西区・西神中央のスマイル英語教室
~BBカード/ジョリーフォニックス/多読絵本/クッキング~
英語嫌いにさせない英語教室
センテンス内の英単語が分かってすっきり♪
こんにちは
神戸市西区 スマイル英語教室 Hidemi です♪
私の教室では中学生もBBの絵カードで文法の言い換えをしていきます。絵カードなので、センテンスは書いてありません。
小学生の頃からBBカードに慣れ親しんでいるので、センテンスはスラスラ口から出てきます。
でも、一字一句正しく言えているか、というと実はそうではありません。
先日はセンテンスの単語にフォーカスする機会がありました。BBのワークブックをしていた時のことです。
このワークブックはBBカードのセンテンスを元に、いろいろなアプローチの問題が載っていて、楽しみながら英語に触れられるようになっています。
指示も全て英語。でも問題の指示が読めなくても、イラストでわかるようになっています。
しかもBBカードのセンテンスをある程度言えて、文字が少し読めるようになっていたら、何となく解けてしまいます。
たとえば関係代名詞といった中学3年生で習うような文章でも、知っている単語を手掛かりに、
それを意識することなく読み、絵と文章を点つなぎすることができるです。
そのワークブックの中のあるページで、BBのセンテンス中の一つの単語が空欄になっている問題をやっていた時のこと、
穴を埋めるための単語が分からない(^^;) センテンス言ってみて、というと、ちゃんと言える。
そしてその単語の最初の文字、例えば「w」とか、「b」は分かる。なのに単語が出てこない。
ふふふ、当然なんです。英語の文章って読むと単語と単語がリンキング(リエゾン)するのです。
つまり横の単語同士がつながっていて、そういうリズムで子供たちはセンテンスを言えるようになっているので
ひとつの単語にフォーカスすると、あれ???になっちゃいます。
私がいろいろヒントを出したりして、、、自分で答えが分かった時!すっきり!!になったのです。
この「分かった!」「すっきり!」が必要なんです。
自分で気づけたことが大切。本人も「すっきりした~!」と言ってました(笑) はい、そうです。印象つきましたね。もう忘れないです。
最初からセンテンスを文字を読んで覚えたなら、おそらく単語を一つ一つぶつ切りにした読み方しかできないでしょう。
そうなってしまったら、リンキングされたセンテンスはもう聞けなくなります。
横に横につながるですよ、英語は。日本人がリスニングが苦手なのは、この流れるようにつながっていく話し方に慣れていないからです。
BBカードは低年齢から始めるほど、音を素直に聞き取ってつなげていけます。
絵を見ただけで、子供は間違っていようがいまいが、聞こえたようにリピートとしてスラスラ口から出します。
しかも間違っていても、あえて正しく言い直させないのがBBメソッド。
文構造を意識するべきときは必ず来ます。それまでは何度も口に出して英語のリズムに慣れて体に染み込ませておきましょう。
悲しいことですが、大人の方はこのリピートができず、自分流にプチプチ切って発音してまいます。子供が羨ましいですね♪
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