英語力をつけるには国語である日本語の土台が必要

こんにちは
神戸市西区 スマイル英語教室 Hidemi です♪

OECD(経済協力開発機構)による国際的な学力調査で、日本の若者の読解力低下が指摘されました。

大学生や社会人にまで国語力の低下が著しく見られるそうです(-_-;)

読書

文章を正しく読み取れなかったり、言いたいことを正確に伝えられない若者が多い、ということですって。

実際の例が載っていたので読んでみましたが、そんなことが本当にあるの?もしそうなら、ひどい日本語力です(-_-;)

国語力低下の原因は、
SNSを通して短文でしか会話をしない
読書など正しい日本語に触れる機会が減っている

ではないかとのこと。

私自身も若いころに読書をたくさんしてきたわけではないので、偉そうには言えませんが、

逆にSNSのような便利なものが無かった時代だったので、まだましなのかな、、と思ったりします。

でも、文章を書くのが今でも得意ではないし、思考がまとまらなかったりと、苦労します。

本を読むことをたくさんしてこなかったツケ。

その苦手部分を少しでも克服できたらと、こうやってホームページを作ったり、ブログを書いたりしています。

不定期ですが、生徒さんにニューズレターを出し続けているのも、自分へのチャレンジなのです。

だからなおさら、子供たちには本に触れて欲しいという思いが強いです。まずは国語である日本語を正しく書いて話せること。

その土台ができていなければ、言葉である英語を積み上げることは難しいのです。

問題集を数こなせば、文法の構造を理解し、それに当てはめた問題は解けるでしょう。

でも何を言いたいか、何を伝えたいかということを自分で一から文章組み立てることが必要になったとき、国語力が必要なのです。

日本語でさえ筋道を立てて話したり説明したりするのが苦手だな、と思う子供がいます。

私もそうですからスムーズに言葉が出てこない気持ちが分かります。

でも日常的に周りの大人が、その子が言いたいことを引き出してあげられる声のかけ方を工夫したり、

話す場を与えて最後まで聞いてあげる、そんなことを繰り返していたら少しは改善していくでしょう。

いつもそばに大人が関われるわけではありませんから、そういう時には読書がいいんですよね。

本を読む習慣をつける以前に、本を読むことに抵抗を感じない、いずれ本好きになるように仕向けられたら成功ですね。

描かれている挿絵や文章から思考力が育ちますから。

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Tag: 多読 絵本



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