子どもと英語
子どもに「頑張って」は負担になることも☆「自分のため」と言われても
子どもは健気ですよね。ママのことが大好きだしママが喜んで欲しいと無意識に思っています。
だからママから「頑張って」とか「そうしてくれるとママは嬉しい」と言われると、つい頑張ってしまいます。
そしてまだ無垢で自分で判断は難しい。親が言うことは正しいと思ってしまう。だからこそ親は言動に責任があると思うのです。
「こうすれば、あなたのためだから、だから頑張って」って本当に正しいでしょうか。
私は長女だからかもしれませんが、親が喜んでくれることや親の期待に沿えるよう頑張ろうとしてきました。それも無意識に。
「結果的にあなたのためでしょ」と言われても、本当はそんなこと知ったことじゃない!自分のためだったら、さっさと諦められる。
だけど、親のため、両親が喜ぶと思うから頑張ってしまう自分がいました。そしてその親の気持ちが重くて何度も布団の中で泣いていた記憶があります。
ママパパを喜ばしたい。その思いは子どもどの子にも多かれ少なかれあると感情だと思うのです。
でも、頑張る時が『今じゃない』時もあるんです。それを声に出して言える子もいるし、内に秘めてしまう子もいます。
もし子どもが何かメッセージを発したら、受け止めてあげて欲しいと思います。頑張れる時が来るからその時に頑張ればいい、と信じてあげて欲しいです。
もちろん、子どもがメッセージを出せる親子関係でいることは先決です。
「頑張って」の前に、
「ママはこう思うけど、あなたはどう?そのために何をやればいい?頑張れるかな」
とまずは気持ちを聞くことから、始めるのがいいと思いますよ。

Tag: 子育て
a:158 t:1 y:1