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【子育て&英語】賢い子に育てるには☆脳にリラックスと栄養を
【子育ての先輩からママへ】
自分が育ってきた過程と、我が子の子育てや子どもに関わる仕事を通して感じて学んだことを書いています。
英語教室の生徒との関わりの基本にもなっています。
現代っ子は忙しすぎる。いつもそう思っています。
最近の小学生でも学校から帰ると、習い事や塾。1週間のうち空いている日が全くないほどです。生徒がたまに、「遊べる日がない!」と愚痴をこぼすことがあります。
一日にいくつも習いごとを掛け持ちしていることもあり、平日は家族と夕飯をゆっくり取ることが少ない。土曜日や日曜日でさえ予定が詰まっていると聞きます。
時間があったらゲームや動画視聴。寝る時間も小学生や中学生と思えないほど遅くまで起きているようで、睡眠時間が短すぎる子どもがたくさん。
私が子供だった頃は、放課後は友達と遊ぶか、家でぼ~っとすごすか。勉強は宿題程度で何か特別にした覚えはありません。
時代が違うと言われればそれまでですが、脳科学的に見ても、ぼ~っとする時間が人間の脳には必要だそうです。つまり難しいことを考えない、空白の時間です。
ただただ空想したり、いろいろ想像するのが良い。脳がリラックスし右脳が働きます。気持ちもリラックスするそうです。
子どもたちがゆっくり食事をする時間が減っていたり、テレビ見ながらの『ながら食事』も気になります。
何を食べているか、どのように食べているか、どんなふうに作ってあるかを考えない。ただ単にお腹を膨らませるだけの食事の時間になってしまっている。
食事時間はせっかく1日3回もある大切な時間。家族と話をしながら食べることで、思考が育ち、五感が豊かになる時間にもなるはず。
健康には食事がとても大切だと私は考えているので、その貴重なタイミングを逃すのは勿体ないと思っています。
栄養バランスよく、よく噛んで食べることも大切。脳に栄養を運んでくれることになり、結果的に頭の良い子に育てることになります。
今や小学校の授業でも子供たちはパソコン、日常的にテレビやゲーム、携帯電話など電子機器を利用しています。あっという間にビタミンB群を消費。
食が豊かになっているのも関わらず、現代っ子は栄養不足だそうです。(あ、子どもだけに限らず、大人もです)
栄養素は単体では働かないので、足りない栄養素があると、その基準に合わされてしまい、栄養素たちが体の中で十分な仕事ができません。
栄養不足にならないことが健康な体作りに必要。、特に良質の油やタンパク質、鉄などのミネラルが必要だそうです。
集中力のある頭の良い子、丈夫な子になって欲しいなら、食事をおろそかにせずに、栄養バランスを考えた食生活をすることをお勧めします。
私が娘たちに言い続けてきたのは、忙しくても食事を抜かないこと、なんでも食べること、寝ることでした。
テスト前だからといって、徹夜なんて無茶は、絶対いけないと思っています。脳を休ませてあげるべきですね。
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