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英語学習と脳の関係☆脳は忘れるのが得意
こんにちは
神戸市西区 スマイル英語教室 Hidemi です♪
人の脳は記憶するより忘れる方が得意だそうです。
次の日にはほとんど物事を忘れるようにできていて何もしなければ、時間が経てば経つほど忘れる、、、(>_<)
忘却曲線で有名な学者、ヘルマン・エビンクハウスによると1か月後にはかなりの情報を忘れてるとのこと。
なので忘れるのが普通!と思ってしまえば気持ちは楽なのかな!? 最近の私の忘れ方はエイジング効果が加わっているような気がしますが、、、。
人間は新しい情報をほとんど記憶できないので、忘れないためには接触頻度をたくさん持つこと。
しかも適切なタイミングで復習などをすると記憶率はぐっと上がるそうです。
1回目24時間以内
2回目1週間以内
3回目1ヶ月以内
このように反復復習すると記憶率は100%に保てる、とよく学習サイトには書かれています。
ただし、これは無意味な文字の羅列、つまり試単などで沢山の単語を覚えようとする場合。文章中の使われ方や用法などと一緒に情報を入れると、もう少し定着はいいようですよ。
要するに、忘れないうちに接触頻度を増やせばいい!ってことですね。私の教室でBBカードで遊び続けるのはこの英文に触れる回数を増やせる!ということなのです。
しかも現在形やったら次は過去形、というような順番に触れるやり方でなく、どんな構文でもとにかく触れておくこと。
赤ちゃんが大人の言葉を聞いているように。
発話順番を待っている他の英語教室とは比べ物にならないほど多く、子供たちはずっと英文を聞くか発話するかしています。
話はそれますが、頻度を増やしたらよいからと、リスニングを無駄にたくさんやっても上達しないのは、意味も分からず聞き流している場合が多いです。
あの有名な教材『スピードラーニング』で効果が得られない人、、ってそういうことです。
レッスンでは無意味な音の塊で終わらず、ゲームをしながら私が子供たちに問いかけをしたり、意味を確認します。
要するに内容が分かった英文を子供たちは声に出しているんですね!!最初からこの英文はこういう意味なので覚えなさいということはしません。
何度も同じ質問をすることもあるし、質問の仕方を変えたりすることで子供たちにはやっと、英文と意味を繋がっていきます。時間はかかります(笑)
英語圏に居るわけではないので、英語を聞いて話すのは1週間のうちのほんの僅かな時間。時間がかかるのは当然。
まだまだ遊び足りませんね~!
Tag: 忘却曲線
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